年末年始の長期休みに読みたい【オススメ長編漫画】特集！

こんにちは。
冷え込みも厳しくなり、コタツで食べる鍋が美味しい時期になりました。
今日は年末年始の長期休暇中に読破することをオススメしたい
長編作品のご案内です。

上京後、自堕落な日々を過ごしていた伊藤開司（カイジ）は、ある日金融業者の遠藤により、かつて自分が保証人になっていた借金を押し付けられる。遠藤に誘われるままカイジは、負債者に借金一括返済のチャンスを与えるというギャンブル船「エスポワール」に乗り込む。そこで行われるのはカード12枚を使った「限定ジャンケン」。うまく勝てば借金は帳消しだが、負ければ命の保障はないというものだった。カイジは幾度となく煮え湯を飲まされながらも、土壇場でのひらめきと思考を駆使して、生き残りを賭けた勝負にその身を投じる。

シリーズ累計2000万部突破・アニメ化や映画化された『カイジ』。
先日、登場キャラクターのスピンアウト作品が発売され話題になったばかり。
｢だけどシリーズを読んだことがない･･･」｢今更人に訊けない･･･｣
そんな方に、『カイジ』シリーズの1作目である【賭博黙示録カイジ】をオススメ！

落伍者として生活をするカイジ。
ですが人間としての情や信念を捨てられず、幾度の窮地に立たされても
機転の良さ、洞察力の鋭さでピンチを切り抜けていく様は痛快です。

ナニワ金融道(全19巻)

金が物言う本音の世界、すべてお見せします借りた金は必ず返す。返すアテのない金は、けっして借りない。そんな簡単なことなのに、気づいた時は大借金地獄。帝国金融が金の怖さキビシさをキッチリ教えます。

欲に溺れたり、罠に嵌めたり、裏切ったり、踏み倒したり、土壇場で耐えたり。
決して綺麗とは言えない「人間らしさ」がふんだんにつまった、
お金を取り巻く人間ドラマがここにあります。お金は怖い！

少し要領のいい青年・灰原。
彼が『お金を取り巻く人間の汚い世界』に足を踏み込み、失敗し裏切られ、
それを糧に成長しドンドン頼もしくなっていくところは見どころ。
(そして少し調子に乗ってまた失敗もする)

日本財団「これも学習マンガだ！」でも選定され、
お金まわりについて興味がある人にも是非読んで頂きたい作品。
続編『新ナニワ金融道』『新ナニワ金融道外伝』『ナニワ銭道』も
読破で配信中です！

ドラゴン桜(全21巻)

弁護士・桜木建二が底辺高校の経営再建のために掲げたのは東大合格者100名というとんでもない目標だった。成績不良に加え各々の問題を抱えた二人の生徒は桜木によって集められた特別教師たちと不可能と言われる合格を目指す！

ドラマ化もされ、話題を呼んだ有名作品。
『東大なんて簡単だ！』という作中セリフの通り、
いかにして東大受験を攻略するかに焦点を置いて物語の進行する本作。
その高すぎる目標への道のりで生まれる人間ドラマや
既成の枠にとらわれない型破りの勉強法など、楽しめるポイントは数多く、
気がつくと時間が経って…なんてことも。
配信は2016年1月31日までを予定していますので、この機会に是非読み逃しなく！

こちらも同じく日本財団「これも学習マンガだ！」でも選定され、
大学受験のみならず、効果的な勉強法の参考にしたい方にもオススメです。

CUFFS(全32巻)

街でもっとも恐れられたチンピラ・九宝龍二。若い頃から喧嘩にあけくれ素手では負け知らずだった彼もピストルには勝てず、35歳にしてその人生を終えた……と思いきや、神のいたずらか彼の魂は16歳の少年の体に乗り移ってしまう。しかもその体は、16年前に捨てた妻・沢渡涼子の息子、"沢渡憂作"であった。虐めを苦にした憂作が自殺をした時に魂が入れ替わったらしく、龍二は憂作として第二の人生を送ることになる。

いじめられっ子の息子の体に、チンピラの父親の魂が乗り移って大暴れ。
いわゆる『強くてニューゲーム』状態で、
いじめられっ子を取り巻く環境をうち破っていく爽快感。

降りかかる火の粉を振り払い、戦いを続ける内に
『自分の息子の体で、自分と同じような人生を歩ませるのか』と
葛藤するドラマが生まれるのも、この作品の設定ならではです。

どこかコミカルながら『自分の生き様』を貫こうとするキャラクターの群像劇、
リアルで爽快なバトルアクションが読みたい方は読んでみて下さい。

長期休みだからこその長編漫画の一気読み、オススメです。

===================================================================

全巻無料漫画アプリ「マンガ読破！」